友人の受けていたいじめがとにかく酷くて、ものすごく辛い読書になりました。
友人のパートはフィクションとの事ですが、どこかでこのようなことが起こっているのかもしれないと思うと、胸が苦しくなります。
親は気づけないものなのでしょうか。
親には言いたくないものなのでしょうか。
我が子のその時代をなんとか無事に通り過ぎた親の立場として、あらゆるいじめがなくなることを祈らずにはいられません。
生きてさえいれば、いつか良いことはある。
友人が最終的に死を選ばずにすんで本当によかったと思います。
特攻のパート、他の書物でも読んでいましたが、陸軍の特攻の話は初めてで新たな知識として、いい体験となりました。
戦争という不幸な出来事も、今後起こしてはいけないと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年5月18日
- 読了日 : 2019年5月18日
- 本棚登録日 : 2019年5月9日
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