離婚した澪子はパニック障害を発症し闘病中の姉香波と一緒に母が一人暮らしをする実家に帰った。
時を同じくして、行方不明だった兄も帰ってきて、引きこもっていた。
40代、妙齢の兄妹と母の4人暮らしが始まった。
不思議な話。
でも、こういう家族はきっといると思わせるリアル感もある。
澪子のウジウジした感じは好きになれないけれど、家族の元で少しずつ再生していく様に、期待が持てそうな予感を感じた。
青空を見上げて、素直に気持ちいいと思える人で私はいたいと思う。
それにしても、ノーリー、話し方バカボンのパパみたいだった…
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- 感想投稿日 : 2018年10月24日
- 読了日 : 2018年10月24日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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