高峰は脱サラをした酪農家。
ある夏の日、15年前に別れた19歳の息子が牧場の仕事を手伝いたいとやってきた。
長い間、疎通のなかった親子が絆を取り戻すことが出来るのか、引きこもりだった悠平は立ち直れるのか、という点は、多分解決するだろうと思いながら読みましたが、鉄板でもやっぱりラストはグッときました。
自らの意思で決断し、小さくないリスクを冒してまで行動すること、…与えられたものだけでは男の子は育たない。
母親はつい余計な手を出してしまいがち。私はそうです。
なので、この言葉には考えさせられました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年10月21日
- 読了日 : 2019年10月21日
- 本棚登録日 : 2019年10月10日
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