カレーライスの誕生 (講談社学術文庫)

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本棚登録 : 142
レビュー : 19
著者 :
hy343さん 生活   読み終わった 

インドで生まれ、イギリスを経て「洋食」として日本へ入って来た、オレらが大好きなカレーライス。
その、受容と日本化のプロセス・歴史が全部わかる本。

日本のカレーの特徴として野菜(芋玉にんじん)があるようだけど、明治に入って北海道で川田「男爵」やあのクラーク博士によって普及が始まったということもあり、そのくだりが特にエキサイティングだった。玉ねぎなんかも歴史は意外に浅くて、始めは「こんなラッキョのオバケみたいなのが食えるか」という感じだったらしい。カレーでも、当初は白ねぎが使われていた由。

東京の高級化(中村屋)・大阪の大衆化(阪急百貨店、小林一三)や、ライスカレーとカレーライスの呼び名の経緯なども面白い。

レビュー投稿日
2019年7月1日
読了日
2018年5月25日
本棚登録日
2018年5月25日
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