象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

3.44
  • (24)
  • (29)
  • (90)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 387
レビュー : 41
制作 : Agatha Christie  中村 能三 
hy343さん ミステリー   読み終わった 

エルキュール・ポアロシリーズ#36。

後年多くなってくる「回想の殺人シリーズ」のひとつ。
12年前の事件を、オリヴァ夫人による、当時を知る人へのインタビューを通して明らかにする。

「象は忘れない」というのはクリスティーの心を捉えていたらしい逸話で、象はいじわるされたりした記憶をいつまでも忘れない(らしい)ことにちなんでいる。すなわち、人の記憶も、ふとしたきっかけでよみがえるものだ、ということである。

実質的にポアロ物として最後に書かれた作品で、ドンデンとか事件と解決の切れ味とか謎解きということよりも、物語としてしみじみしたコクがある。

レビュー投稿日
2019年7月1日
読了日
2017年11月11日
本棚登録日
2017年11月11日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティ...』のレビューをもっとみる

『象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)』にhy343さんがつけたタグ

アガサ・クリスティーの作品一覧

アガサ・クリスティーの作品ランキング・新刊情報

ツイートする