けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然

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本棚登録 : 239
レビュー : 32
著者 :
hy343さん アウトドア   読み終わった 

「ぼくは猟師になった」の人。

前の本は、猟師になったワクドキと、どうだいいでしょう(ニヤリ)的な、まあ一種自慢げな話だったけど、この本ではだいぶオトナになったというか、シカやイノシシにまつわる過繁殖とか生息域とか、環境問題などを憂える内容になっている。

まあ単眼的には行政の施策への問題提起ではあるけれども、長期的には人間の活動そのものが引き起こす、自然破壊の問題につながっていく。

スギなどの針葉樹林だけでなく、広葉樹林も人間が改変してきた結果である。それらが荒れ果てて、獣たちの棲む場所がなくなったり、キクイムシが繁殖する。

人間が困るから害獣に認定されたりするのだが、だが獣は害をなしているのだろうか。

人間にとっては、その辺の答えは難しいところだろう。

レビュー投稿日
2019年6月3日
読了日
2019年4月22日
本棚登録日
2019年4月22日
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