ティム・バートン監督、1996年、アメリカ。

ずいぶん前に一度観たけど、また観てみたくなった(大統領の娘役ってナタリー・ポートマンだったのかぁ、というのもあり)。

当時は「ただひたすら気色悪い映画」としか思わなかった記憶があるけど、どうして、今観るともうちょっと味がある。

強い大統領でありたい(しかし今いち決断力に欠ける)アメリカ大統領、ホワイトハウスの装飾にしか興味のないファーストレディーを始め、将軍とか報道官とか科学顧問とか、ニュースメデイア(GNN)のキャスター、カルトにはまる主婦、往年のヘビー級チャンピオン、アメリカンポップのスター(トム・ジョーンズ本人出演)、トレーラーハウスの貧乏な家族・・・枚挙にいとまが無いほど、アメリカ合州国のごった煮である。ラストシーンで国歌を演奏するのはメキシコ人(ほかの人がいなくなってしまったので)だったり、勲章を与えられるのはネイティブ・アメリカンの青年だったりする(彼のおばあちゃん役シルヴィア・シドニーはサイコーだなあ)。「我々は友達」と言いながら人間を襲う皮肉もシュールである。

つまり、すごいカリカチュアライズされているけど、これまさにアメリカそのものなんだよね。馬鹿だねーと言ってる間に、身につまされちゃったりするのではないか。

大統領役ジャック・ニコルソンの演説はどれもサスガだったな。

2019年7月11日

ティム・バートン監督、2016年、アメリカ。

どうも、こういうファンタジーが好きみたいだ^^;

始めホラーコメディかと思い、だんだん「夢落ち」系の(現実には起こっていない)ダークファンタジーかと思い、結局なかなか痛快な冒険譚・友情譚になっていく。

エヴァ・グリーン(ミス・ペレグリン)の大きな目、サミュエル・ジャクソン(敵の魔物)の怪演などに目を惹かれるし、「奇妙なこどもたち」もTVで予告編を見た時には「何じゃそりゃ」としか思わなかったのに、けっこう魅力的に造られている。かなり気に入った(笑)。

1943年(物語の主な舞台)や「ループ」と現在の位置関係がだんだんわからなくなってくるなど、ちょっとストーリー的に「迷子」になりそうなのは確か。

2018年8月15日

ティム・バートン監督、2005年、アメリカ。

世界最大のチョコレート企業ウォンカが、世界中の客の中から5人の子どもを工場内に招き入れるキャンペーンを実施。選ばれた5人を待ち受ける運命は?・・・という、ブラックコメディ映画。

次々とあふれ出るアイディアをそのまんま映像にしちゃった。最後はホロリとニヤリを同時に感じさせて終わる。

ジョニー・デップと、インド人ディープ・ロイの怪演が見所。

2017年9月9日

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