とても、とても、面白かった。
個人的にずっと気になっていた、心理療法・カウンセリングに効果はあるのか?どれくらい?立場の違いは?などの疑問に焦点を当てていたからというのが1つの理由だと思う。
少しの違いでもセラピーの結果は変わり、極端にこれは良い!というような絶対な方法や考え方はないのだということがよくわかりました。
まだまだわからないことは山積みで、おそらく永遠にわかることなどないのではと思うほどですが、研究ってそういうものなのでしょうね。
しかし著者が記しているように、研究知見はセラピストの味方として実践に貢献してくれるので、一読の価値はあるのではないかと思います。
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- 感想投稿日 : 2013年3月2日
- 読了日 : 2013年3月2日
- 本棚登録日 : 2013年2月20日
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