著者は当時大学生、フィールドワークのつもりで当該宗教団体に入信したときのルポルタージュと輸血拒否事件への考察である。宗教とは何か、信じるとは何かを考えさせられる一冊。子どもであろうと大人であろうと信仰とは誰かに信じされられた結果ではなく、その人自身が主体的に選択した結果でなければならないと強く思う。
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- 感想投稿日 : 2005年8月29日
- 本棚登録日 : 2005年8月29日
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