ヨーガに生きる 中村天風とカリアッパ師の歩み

  • 春秋社 (1988年7月25日発売)
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感想 : 5
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天風の体験を元にした創作小説。

・言葉や態度はその人自身への暗示になる。元気でなくても、元気だと言いなさい。

・病を気にしていたら、余計治らない。忘れてしまえ。
(犬の足を切る話あり。そこまでせんでも・・・)

・死とは眠りと同じ。目覚めない=時の流れがないだけ。
毎晩眠ることと違いはない。

・死は絶対の世界であり、相対の世界である生の世界とは違う。
同じものとして考えてしまうから怖くなる。
絶対の世界に善悪、喜怒哀楽もない。だから真の我は永遠不滅である。

・天の声を聞く(無念無想、三昧)ことにより、肉体が病んでいても命は病の無い生活をしていることになる。


天風の教え、とくにヨガに関する部分を知りたくて読んだのですが、的外れでした。
古風な書き方で読み手を選ぶかもしれませんが、何故かすっと読める感じで苦ではありませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年6月12日
読了日 : 2010年6月12日
本棚登録日 : 2010年5月15日

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