宮沢賢治詩集 (岩波文庫)

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本棚登録 : 469
レビュー : 30
著者 :
制作 : 谷川 徹三 
SUMIさん poetry   読み終わった 

まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
ああかがやきの四月の底を
はぎしり燃えてゆききする
おれはひとりの修羅なのだ


青もとい靑の印象が強い詩集。ふと泣ける。言葉の断片が詩集を閉じても浮かんで来てしまう。明るい雨の中のみたされない唇、とか。抒情的な透明感が物凄いと思う。岩波文庫の書体も古めかしくて色っぽくて好い。

レビュー投稿日
2011年8月21日
読了日
-
本棚登録日
2011年8月21日
3
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