デザイン思考に対する攻撃的な姿勢には全く共感することはできないが、AI等のテクノロジー主導による世界観の危うさを訴える書として共感。

人文科学がどういうものなのか、私自身は理解していると思っていないが、今日の経営学でもそれは融合、活かされつつあるようには感じている。

この作品から得たと思える事は、全体に対する完全さというものは、そもそも有り得ないもので、もしそのような唱え方をしている人や理論は疑ってかかった方が良いということ。

2019年1月31日

読書状況 読み終わった [2019年1月31日]

感想を一言で。「物足りない。」

2019年1月15日

読書状況 読み終わった [2019年1月15日]

昨年始めまでの状況が描かれている、車いすを使って元気に過ごす成犬のお話。犬や猫などのペットと人間との関係性や、地方(離島)での暮らしの様子が詳細に描かれている。今年の高校生部門の全国読書感想文コンクールの課題図書でもあるようなので、そこでつつましくも優しく、そして逞しく生きる”家族”の姿のドキュメントを味わってもらいたい。

2018年6月27日

読書状況 読み終わった [2018年6月27日]
カテゴリ 地元学

社会的課題に向き合い、自分自身も楽しむという姿勢と、第三者であることの重要性を説く著者の考え方と「コミュニティ・デザイン」という仕事に対する姿勢は、大変共感できるものである。本当の「事例主義」を訴えるところもその通りだと思いつつ、そこまで多くの引き出しを持つことは、努力だけで賄うことは難しいだろうなとも感じた。もともとは建築の分野で活躍することを見据えて学び、行動してきたようだが、建築物の中身の重要性を認識するや「コミュニティ」に着目し、福祉や教育にもその知的好奇心と生業を広げていこうとする著者の精力的で旺盛なチャレンジ精神に敬意を表するものである。
 それこそ自分に合うように組み合わせをアレンジして、今後の仕事への取組み方とスタンス(理念)を確立する一助にしたいと思う。

2018年7月9日

約30年前既に世俗を離れた日本の経済学における碩学的存在といえる著者。「現実の”モノ”を読む(知る)ために本を読む。」「読んでも読まれるな。」といった言葉が印象的。内なる【概念装置】は、顕微鏡のような物質的外的装置とは異なり、誰もが自分自身で作らなければ本物とは言えないというような、学問を追求する真の意味を喝破する。本作品も当然30年以上前に記されたものだが、現在でも興味深く読むことができた。惜しむらくは、自身(私)がもう少し若かったら、と思うばかりである。巻末に近い「床屋と外科医」の話は、現代では「診断士と総合シンクタンクフェロー」くらいの話にならないだろうかと妄想するも喩えがよくないか。

2018年7月11日

読書状況 読み終わった [2018年7月11日]
カテゴリ 教養(哲学)

朝から2時間で読了。とにかく「中学生くらいの頃に読んでもらいたい。」と親が思う内容だった。と、よくよく聞くと、うちの親はそうして自分が読んだ後、私が中学生のころ「読みなさい。」と単行本をくれていたが、結局この年まで読まずじまい。その単行本も去年の引越しでブックオフ行。せめて自分の娘達には本との出会い(ホントの出会い)を小さいころから大切にして欲しいと願うばかりである。

2018年5月18日

読書状況 読み終わった [2018年5月18日]

これからが肝心。リアルでない、オンラインコミュニティについてはその存在すらも認識はあやふやだったので、その在り方や作り方についての見識は、とても新鮮なものでした。

2018年5月17日

読書状況 読み終わった [2018年5月17日]

自分の成功体験を土台としてつくられた、整理整頓(5S)の考え方とノウハウ。Q&A方式で読みたいところから読みたいところだけ読むことができる形式は、まさに実務者を向いて書かれていると感じさせてくれるものだった。なかでも一番響いたのは、何事も一気に難しいことができるようにはならない、段階的発展、進歩が大切というような考え方が根底にあることだ。全く共感するもので、経営者として実践してきた重みのある言葉と感じると同時に、私自身が考えていたことは間違っていなかったと思うことができた。

2018年5月17日

読書状況 読み終わった [2018年5月17日]

同じ製造業対象でも、トヨタ方式などのビジュアル感があるものの方が、その他の業種でも理解しやすく、応用も易しいと思う。「叱り」や「躾」についての説明と、そこから読み取れる価値観は、紹介されているツールこそSNSもあり新しさを取り繕っているが、既に"昔のもの"である。というよりも"客観性や具体性に欠ける"ので、読者に伝わりにくいといった方がいいかもしれない。

2018年10月25日

読書状況 読み終わった [2018年10月25日]

何回も読み返して(読み返させて)、少しづつ実践していくにはちょうどよいボリューム感。実際には現場において、状況を判断し、知恵を使って応用することがとても大切であることも教えやすい。複数冊を使って、グループ分けした従業員に配り、どこまでやったかできたか、校歌の実感はもてたかなどの比較をオープンで行いながら教育指導していくのもひとつの手だろう。当然その中から、自社固有だが組織で共有すべき優れた工夫や知恵が少なからず出てくるだろう。いずれにしても、中長期的な視点で取り組むことが、5Sを成果として実感させる最良の方法だろう。

2018年6月27日

読書状況 読み終わった [2018年6月27日]

 原版はもう20年以上前の本だが、全く色あせない「イノベーション・マネジメント」論である。現在この考え方は多くの経営者やその支援者の間では”当たり前”のこととなっていると思う。それもクリステンセン教授のおかげだろう。
 いずれにしても、コンサルタントとして今回初めて読んだということは少々恥ずかしくもあるが、読書実績としてしっかりと記録・記憶しておきたい。

2018年4月20日

読書状況 読み終わった [2018年4月20日]
カテゴリ 経営(学)書

子どもの教育のために、今後のRSTの開発・普及状況、進展について注視していきたい。

2018年4月25日

読書状況 読み終わった [2018年4月25日]

尊敬している人物と言い続けているガンジー。実際の著作物は、何を隠そう、読んだことがなかった。彼の思想の本質をしるために、すべての著作と人物評の書物を読んでいきたい。

2018年1月30日

読書状況 読み終わった [2018年1月30日]

徳之島に関わる者として、知っておくべきことが多く書かれていた。これからもっともっと、島の人、自然、文化について学んでいきたい。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

ここに紹介された組織文化、風土、しくみを持つ集団が、学習し続ける理想の組織であると位置づけ、プロコンとしての活動に繋げておきたい。

2018年2月14日

読書状況 読み終わった [2018年2月14日]

医療ジャーナリストの村中璃子氏推薦の図書ということで読んでみる。ノンフィクションの物語の中で、終末期医療、介護の問題を個別にリアルに描いている。素直に読み進められ、且つ今後の医療福祉政策を推し進めていく際の根本となる、重要な考え方に触れられた気がする。それぞれ医師の家庭の話もでてくるので、とても説得力がある。
また機をみて読み返したい。

2018年1月28日

読書状況 読み終わった [2018年1月28日]

プロコンとしてのバイブル。少なくとも現在自分が持っている仕事観と最もマッチする考え方。こういう議論を仲間内でしたことはないが、おそらくこれまでの同業他者が、このような感覚と価値観をもって業務に取り組んでいるとは聞いたことがないので、それだけでも差別化になると言える。
いずれにせよ、今後もこのスタイルでやり続けられるのか(していくのか)、検証(実験)しながら貴美を目指したい。

2018年1月17日

読書状況 読み終わった [2018年1月17日]

営業とは確かにそういうものだろう。それでも社会科学的知見を駆使してより優れたユニバーサルな手法を追求するというそれこそ”姿勢”は無駄なものではないだろうとも思う。
「理想(目標)」「やる気(モチベーション)」「姿勢(態度)」この3つの重要性と、”営業=人生”(セールスと人格は不可分)であることは今後のコンサルティング、支援活動において常に念頭に置いておきたい。

2017年10月14日

読書状況 読み終わった [2017年10月14日]
カテゴリ 経営(学)書

山崎朗氏が編著者という複数の人が書く構成となっているが、研究的要素が強すぎて実際の自身の行動に影響を与えるレベルにはならないと感じる内容だった。これは、私のレベルが低いということでもあると思っている。本のタイトルはとても魅力的なものなので、ここにある内容が自身の中でしっくりくるくらいの経験と知見をこれから積み上げていき、改めて本書を読んでみたい。

2017年10月12日

読書状況 読み終わった [2017年10月12日]

今後何度も読み返すことになりそうな貴重なマニュアル本になりそう。実際の業務として、CDや講師をしたことはないが、人材開発・能力開発・人材育成・従業員教育の分野でコンサルタントとしての力を発揮していければと考えているので、よい入門書ともなった。

2017年10月12日

読書状況 読み終わった [2017年10月12日]

様々な分野で、人々の「参加」を視点にした社会の将来・未来の見通しを述べる著者は、非常に能力の高い人物だと感じる。特にその読書量には感服する。将来の見通しの話であるため、推論・仮説での説明がほとんどだが、土台がしっかりしている安定感がある。
私にはコミュニティデザインというものが何たるかはまだよく理解できないが、「楽しむことが大切」という考え方、価値観には大いに賛同するというか同意見である。様々な地域で”まちづくり”の支援を行っているようなので、これまでの実績や今後の活動にも注目してみたい。
 左よりの思想は、私にはとても心地よい。

2017年10月12日

読書状況 読み終わった [2017年10月12日]

アイロニーとユーモアでは、ユーモアを優先するという考え方が、自分との親和性を感じさせてくれた。年齢的にはひと昔前の世代の著者である。興味も全く別の所にあると感じていたようなタイプの人もこのように感じるのかというところが、今回の爽快な読後感に繋がっているんだと思う。

2017年8月4日

読書状況 読み終わった [2017年8月4日]

約10年前にガンで亡くなった著者を紹介したコラムを見て購入、読了。自身の闘病への姿勢や考え方も様々な本を参考にしながら、自分で考え、感じながら、その変化も見ることができた。ロシアという、日本とは近くて遠い国の貴重な通訳者を失った追悼の意味も込めて。

2017年10月28日

読書状況 読み終わった [2017年10月28日]
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