炎の蜃気楼(ミラージュ)〈4〉琥珀の流星群 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1991年9月3日発売)
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感想 : 31
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国領のじいさん、人間が大きすぎて涙が止まりませんでした。

とにかく強くなりたくて、強さを求めて高耶を捨てようとしたけど、さすが譲です、いいこと言った!
いろいろ悟ってからの高耶さんが凄まじく格好よくて、これは服従するしかないよね…と直江的思考を。

お母さんへのわだかまりも溶けたのかな。
高耶さんが精神的に一回りも二回りも成長した回。
直江に弱った心をさらけだす高耶さんがさあああ!もうこのままじゃだめ?だめかな?(涙)

ところで、直江の過去の大罪はもう同情の余地もない感じですけど、昭和編はそこら辺も描かれるの…?(怖)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年6月4日
読了日 : 2014年5月23日
本棚登録日 : 2014年6月4日

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