水底フェスタ (文春文庫)

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本棚登録 : 1367
レビュー : 143
著者 :
ichico-15さん  未設定  読み終わった 

久々に恋愛ものを読んだ気が。色々な要素を含んでいるけど、私にはこれはラブストーリーだった。
田舎独特のあのジメジメした閉塞感がとても綺麗に表現されていた。達哉が口にした「空が青いのと、家の中が暗いのとの差が凄い」という言葉が、すごくしっくりハマった。
主人公に感情移入がなかなかできず(高校生男子なので当たり前といえば当たり前か)かといって由貴美にも眩しすぎて同調することが出来ず、落ち着いたところが主人公の父親というところがもう最近の自分がわけが分からないというか…。全てを受け入れて、諦めて、そして最後に主人公がとった行動によってこの人が立たされる未来を思うと切ない。まあ自業自得なんですけど。
そして、最後の、彼女の台詞がとても好きだった。

レビュー投稿日
2015年5月8日
読了日
2015年5月8日
本棚登録日
2015年5月8日
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