*深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマンで、趣味は旨いコーヒーにこだわることだけ。その縁で越智美穂子という彼女もでき、人生にも彩りが添えられると思った矢先、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた謎の告発文が彼女に送りつけられる。深瀬を問い詰める美穂子。深瀬は懊悩する。ついに“あのこと”を話す時がきてしまったのかー*
まさしく「リバース」です。しかも救いようのない。誰もが少しずつ不注意で、悪意とは言えない小さな澱が積み重なって罪になる。安定のイヤミス。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
闇夜でtango
- 感想投稿日 : 2018年3月12日
- 読了日 : 2018年3月12日
- 本棚登録日 : 2018年3月12日
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