小心者のくせにどこまでも面倒臭くて感じ悪い、馬琴のキャラクターが堪りません。ちょっと前の時代の井原西鶴も、こんな感じの性格に設定されていることが多かった気がする。でもこないだ読んだ藤原定家もこんな感じだったような…。
北斎の大達磨やら、矢部定謙の恋物語やらで横道にそれまくりだけど、面白いからいいやー。いざ下巻へ。
読書状況:読み終わった
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2022/04
- 感想投稿日 : 2022年4月24日
- 読了日 : 2022年4月24日
- 本棚登録日 : 2022年4月22日
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