3部作全部翻訳されたら、まとめて読もうと思っていたんだけど、なんかいつになるかわかんないし、1作目を文庫で発見したので。
・・・なんか、半分まできても、ただの半熟玉子、なんですけど???これ、ちゃんと最後はSFになるんだろうか?
フランクが有罪を言い張った理由は…?
うわあ、クサるわあ!
ラスト1/3、いや、1/4になってや〜っと、SFになった!
確かにSFになったよー、なったけどさあ。…。
エストレージャ・デ・マルは、レジデンシア・コスタソルは、ユートピアなのか、それともディサトピアなのか?
人間はここまで疲弊しているのか・・・いや、正確には、
我々ってここまで腐敗しているとバラードに本気で思われてるの?バラードが内に抱えていた闇はここまでに深いのかい…
更に凹むのは、この世界に一番近いのは、抗菌グッズとコンビニと未知の隣人とバーチャルに囲まれた平成の東京のような気がする…ってことですな。
聖者やメシアって、同じ時代に生きていたら、案外迷惑なのかも〜
世界が大きい仕掛けになっているんで、どう言ってもネタバレになりそうで、ワケわからんくてゴメン…
まあ、SF人は読んでクラサイ。
いやはや脱帽〜
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2011/02
- 感想投稿日 : 2016年11月3日
- 読了日 : 2011年2月23日
- 本棚登録日 : 2016年11月3日
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