著者は星さんとなってますが、正確には「新人物往来社・編」。星さんは著者の1人。仙台出身で会津藩に関する単著が沢山ある方。他にも郡義武や中村彰彦といったお馴染みの歴史作家の他、特定人物の記念館や資料館の館長さんが寄稿してて面白い。
佐幕派で悪者にされ勝ちな人達にフォーカスを当てるという面白い切り口の本ですが、私のように日本近代史に弱い向きにはマニアック(汗) でも複数の人がバラバラに書いてるので、拾い読みで充分に楽しめた。ただ、本書の性質上、人物像に迫るような個人的エピソードはあまりなく、史実中心。
読書状況:読み終わった
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2020/06
- 感想投稿日 : 2020年6月2日
- 読了日 : 2020年6月5日
- 本棚登録日 : 2020年6月4日
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