面白い!姫野カオルコで一番じゃないかと思う。
あとがききもあるように、ほんとに読んでるうちにいつのまにか自分の過去の話しを同級生としているような感覚になってくる。
そうそう!それあったよねー!
いたいた!そういうやついた!
っていう。記憶の片隅にこびりついてた過去の出来事を拾い集めて本にした。そんな一冊で、小説の中に入り込むというよりは、いつのまにか小学生の、中学生の自分に戻って机に座って勉強してた。そんな錯覚に陥りそうになる本です。
タイムマシンで過去に旅したい人は是非。
そして、突然顔は思い出したけど名前が出てこない同級生やら、多分私しか覚えてないだろうな、、っていう出来事やら懐かしくそして愛おしい気持ちにさせてくれる不思議な一冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年11月8日
- 読了日 : 2018年11月8日
- 本棚登録日 : 2018年11月8日
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