91歳のこの方の悟り方がすごい。
モノはあっても深く心にかけないことだし、なくても大した悲劇じゃない。
一つ買ったら一つ捨てる。それが、限られた面積に住む庶民生活の道理だ。
切り捨てることの辛さを学ぶと、切り捨てられても怒らなくなる。
などなど。
ホントにそうですね。の境地です。
この方のお母様が相当、片付け上手だったらしく。死ぬ時も、少しの小銭と寝巻き2枚とかだったらしい。
片付けに半日も掛からなかった。と。
人生最後まで片付け切ったお母様。ホントお見それしました。
こういうことがあって、この著者も60歳から少しづつ準備を始めたらしい。
そうかぁ、究極の片付けはまだまだこれからだなぁと。読みながら思った一冊でした。
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- 感想投稿日 : 2022年3月11日
- 読了日 : 2022年3月11日
- 本棚登録日 : 2022年3月11日
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