丁寧に紡がれていく、物理学の歴史。
著者の思いが伝わってくるかのようでした。
ただ、問題がひとつ。
物理学が辿ってきた歴史の概要だけではなく、それぞれの発見や理論の中身にまで踏み込んだ内容が、とても丁寧かつ流暢に紡がれていくので、物理学にあまり馴染みのないぼくのような読者は、読み始めると眠気が襲ってきて困りました。
とても面白くてためになる書であることは間違いないのですが、読み始めるとすぐに瞼が重くなってしまうのです。
これは、学生時代に刷り込まれた条件反射に違いないです。(違います)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月13日
- 読了日 : 2008年12月25日
- 本棚登録日 : 2018年11月13日
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