屍者の帝国 (河出文庫 え 7-1)

  • 河出書房新社 (2014年11月6日発売)
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感想 : 251

勧めてもらって。

18世紀に、死体にデータを突っ込んで動かす技術が発達するというSF。死体だけど、結局ロボットとかクローンとかそういう方面の生命倫理の問題とかと重なるな、と思った。
実際の歴史上の出来事とリンクしていて、歴史好きは面白いのかもしれない。

著者の世界観炸裂というか、読者を置いていく感じがすごいんだけど、最後はなんか、哲学でしたね。結局宇宙は脳みその中にあるのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年10月20日
読了日 : 2016年10月20日
本棚登録日 : 2016年10月20日

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