ゲシュタルトとは、ものごとをより抽象的に捉え、ばらばらなもの同士の整合化をはかるという元来心理学上の用語で、本書は、現代社会のすさまじい情報をうまくゲシュタルト構築して、画期的な価値の創造をするという経済学的な意味でのゲシュタルトメーカーを目指しましょうというビジネス本です。
言い換えれば、一見全く関係のないもの同士を抽象化して共通性を見出し、そこに新たな付加価値を生み出せる人を目指しましょうということでしょうか。
確かに、一流のイノベーターやクリエイターになるには努力では越えられない壁がありますが、ゲシュタルト能力はトレーニングにより鍛えられるということは何となく理解できた気がしました。
とにかく、僕はまだまだ勉強が足りないことを痛感しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年12月26日
- 読了日 : 2012年12月26日
- 本棚登録日 : 2012年12月26日
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