かいこの本棚 〜明け方までにはケリがつく〜

原作は漫画であることは知っていましたが、読まずに映画を先に観ました。高校2年という時期は美しいし儚く、でも永遠なんだと思いました。
小松菜奈は綺麗で、長崎の言葉を聞くと、沈黙を思い出し、また観たい気持ちになりました。

2019年9月12日

読書状況 観終わった [2019年9月12日]
カテゴリ 映画

キャストがいいのか監督がいいのかわかりませんが良い映画でした。心理の深いところが描かれていて、ハッとさせられるシーンが多かったです。
それぞれの登場人物の立場と考え方は違っていて、時にそれは分かり合えない部分もあるけど、一つの家族として生きている内容が邦画的であり、ボク的には感情移入できやすい映画でした。
俳優女優とは、技術としての演技もあるのでしょうが、まず一人の人としてきちんと軸があって、その上で演技するほど、観る者は引き込まれるということなのかと思いました。

2019年7月17日

読書状況 観終わった [2019年7月17日]
カテゴリ 映画

幕末もの以外の加治将一のタイトルに惹かれて読みました。
信長を加治氏はどう見るのか興味深く読むことができました。
イエズス会と信長の関係を整理すると、本能寺の変がすっきりと理解できて、これまで何故?と考えていた点に合点が行きました。

2019年6月8日

読書状況 読み終わった [2019年6月8日]
カテゴリ 加治将一

一気読みしました。
これまで「普通」を避け、他人と同じ判断にならないよう心がけてきたボクは、救われた気がして、自分の歩む道は間違いではないのだと思いました。
何かに没頭し熱中し続け、熱が冷めれば辞め次に行けばいよいという価値観は、ボクより上の世代には受け入れられないことはわかっていますが、ボクはそうである姿勢を子供達に見せ続けなければならないと思いました。
そうでなければ未来は拓けないのだとも思いました。
毎日を楽しく、遊びと仕事の区別なく、いつも何かに夢中である自分を誇り感じてよいのだと思いました。

2019年4月18日

読書状況 読み終わった [2019年4月18日]

息子をもつ父親が描かれています。ボクにも息子がいますので、賢治の父の葛藤はよくわかりました。息子を思う気持ちと現実の父親像の間で、他の家族間にはない、父の息子に対する愛情の示し方がもどかしくあり、暖かい気持ちになりました。
賢治は幸せだったのだろうと思いました。父に甘える姿も、未来に対してもがき、文に行きつくところも、父あっての必然であったのだろうと思わされました。

2019年1月6日

読書状況 読み終わった [2019年1月6日]
カテゴリ フィクション

浅田次郎の語り小説を読むようでした。表題にもなっている一編目の「海の見える理髪店」を読み進めるうちに、僕は床屋の息子なのだと改めて思い出しました。床屋の匂いまで感じられる文章から子供の頃を思い出しました。
店主と客の会話から徐々に見えてくるものもありますが、それよりも人に自分を伝えるということは意外と簡単なのだと思いました。直接的なやり取りはなくても、互いに感じ取ることができるということに感動しました。

2018年12月17日

読書状況 読み終わった [2018年12月17日]
カテゴリ 荻原浩

面白く読めました。ボクは加治ワールドにどっぷり浸かっていますので、特に坂本龍馬の真犯人の説などは、もうそうでなくては辻褄が合わないとさえ思い込んでいます。
毎回歴史における真実とは何かを考えさせられます。
この本は突拍子も内容に見えて実は正しくポイントが押さえられていると思いました。

2018年9月25日

読書状況 読み終わった [2018年9月25日]
カテゴリ 加治将一

人が出会って、別れ、そしてまた出会うという、人間の生き方が描かれているのだと思いました。
ずっと変わらないものなんてなく、世の中の出来事はすべて無常だということを痛感させられ、それを受け入れて次に進むという未来への希望を感じることができました。

原作も読んでいないし、先入観がない状態で観ました。
ボクは感動して、永久保存版にしようと思っています。
芸とは、ただ自己満足の世界なのか、自分を殺してウケれば良いのか、苦しみが描かれ、芸人の生きざまが垣間見れた気がしました。
ハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもないところが良かったです。
生きる希望を与えられた気がしました。

長いので、一日一話楽しみに見ました。
映画版も楽しみです。

2017年9月28日

読書状況 観終わった [2017年9月28日]
カテゴリ 映画

同じ時間を共有したり、同じ出来事を乗り越えることにより、人はより他人と強く結びついていくのだと思いました。

また、親が子を心から他人に託すとき、親と子はそれぞれ人として自立し、さらにより強く結びつくのだと思いました。

人は、良くも悪くも他人に関わっていくのだということを改めて感じました。それが生きることであり、希望も悲しみも他人から与えられ、乗り越えることで、また新たな人との関わりが生まれて来るのだと思いました。
意外と豪華な出演者で、心揺さぶられるよい作品でした。

2017年9月12日

読書状況 観終わった [2017年9月12日]
カテゴリ 映画

寄った構図から、カメラが引いていくと周囲の状況が徐々に掴めていくというカメラ-ワークが多用されており、それが次の驚きやショックを生み、最後まで飽きさせない作品となっています。

バイオレンスとユーモアのがうまく融合すると、それぞれが相乗効果を生み、よりバイオレンスに、よりユーモアに感じる効果は面白かったです。

そういった意味では、北野武監督の当時の心理を投影した作品なのではという視点からもこの映画の深さを感じることができます。

さらに言えば、ボクはまず映画を見てから他人の評価を見るようにしていますが、ストーリー以上に、北野武監督の「人を楽しませたい」というエンターテナーとしての真髄を感じました。

2017年8月14日

読書状況 観終わった [2017年8月14日]
カテゴリ 映画

中二の娘と観ました。

照明の当たり方で、人形であっても表情が変わったように見える手法は、能のようでした。

恐怖の裏側には悲しみのストーリーがあって、それを引き立たせるには、美しいものを取り入れるという、ボクなりの恐怖映画の評価の基準をすべて満たす映画でした。

ローレン・コーハン演技も良かったので、ストーリー以上に楽しめました。

2017年7月31日

読書状況 観終わった [2017年7月31日]
カテゴリ 映画

ところどころ響く銃声の音が、ユーモアからシリアスへの転換のアクセントとなっています。色の対比や遠景、近景のバランスから読み取れる状況は、計算しつくされて撮影されているのだと思いました。

やはり映画は、ストーリー以上に、映像の表現であることが十分に踏まえて撮影されていなければならないのだと思いました。

より深く理解するには、何度か繰り返して観ることが必要だと思いました。

2017年7月31日

読書状況 観終わった [2017年7月31日]
カテゴリ 映画

学校のクラスのごたごたを、当事者以外が真に理解しようとすれば、要点を抽出して、話を単純化してしまいがちですが、複雑な構造のいじめについては、そっくりそのまま理解しなければならないと思いました。

そのためには、そのクラスに所属しなければ難しいのだと思いました。

さらにそのクラスに所属していたとしても、その多くは傍観者になってしまい、本作では、いじめの当事者よりも、その傍観者を悪だとする点に明快さがありました。

学校のクラスの問題は、人間の社会全般にも当てはまり、様々な問題に対して、外部の人間がその問題を理解しようとすれば、単純化する必要があり、単純化することで、複雑化する問題ほど真の理解には至らないのだと思いました。

中二の娘と観ました。

2017年7月30日

読書状況 観終わった [2017年7月30日]
カテゴリ 映画

自分がいなくては家族が回らないと思っている間は、なんの疑いもなく、家族への責任を感じつつ生活をしていきますが、自分の余命が数ヶ月だとわかった時点で、ボクは家族に何ができるのだろうか考えさせられました。

自分が死んだ後、残された家族の生活を考えれば考えるほど、自分がいなくても、家族が回る状態にしなければなりません。

家族への愛が深いほど、それは自分の存在を消していく作業となり、自分がいなくても家族は回ると確信した時、それは安心と同時に、自分はいなくても良いのだという寂しさもあるのだと、生きたいと思うのだと思いました。

熱い人はかっこ悪いのかもしれませんが、その熱量は確実に他人にも伝わるのだと思いました。熱さはわかりやすい言動に表すよりも、グツグツと内に秘めている方がより熱いのだとも思いました。

映画館での上映を観逃してから、DVD発売をずっと待って、観たくて観たくてたまらなかった映画です。
前半、ストーリーとしての展開がテンポよく進み、同時に伏線が張られていきますが、後半、伏線が回収されるとともに、予想を裏切られる展開に泣けました。
中一娘と観ましたが、2回目は内容がより理解できて、号泣でした。

2017年7月21日

読書状況 観終わった [2017年7月21日]
カテゴリ 映画

人が生きる上で、仕事、人間関係、お金、恋愛、結婚についての悩みはよくあると思いますが、多くの人は悩みを抱えて生きているようにも思えます。

ソクラテスは、よく生きるとはどういうことか、という問いから思考が進みます。

同じ事象でも、視点を変えたり、考え方を変えれば、全く異なる見え方になるということは理解できました。

対話という形式は、素人が哲学に入りやすい形だと思っていましたが、そうではなくて、人の悩みは対話の問答を通じて、より深く理解しやすいものだと思いました。

誰かを幸せにする人間になる、という考え方は、ボクの向かう方向を確認させられる言葉になりました。

2017年7月19日

読書状況 読み終わった [2017年7月19日]
カテゴリ フィクション

小説において、セリフとセリフの間の描写が多すぎると、リズム感が失われますが、その描写が巧みであるほど、次のセリフの深みが増すという効果が存分に感じられる文体と思いました。

青山文平の二冊目でしたが、ボクは青山文平にハマりつつあることに気づきました。

ボクのような現代人にも、すっと物語に入っていけるのは、時代背景が想像しやすい描写ということもありますが、登場人物の心理が砕いて描かれているからではないかと感じました。

激烈な感動はありませんが、終盤心が揺り動かされる感触がありました。

夫婦であっても、互いの心の奥深くを理解しあうことは難しいのだと思いましたが、互いの向く方向が同じであれば、次第に理解は深まるのだとも思いました。

間違って認識していても、向かうべき方向がブレなければ、いずれ真実に当たるのだと思わされました。

青山文平を引き続いて読んでいこうと思いました。

2017年7月17日

読書状況 読み終わった [2017年7月17日]
カテゴリ フィクション

解釈は観るものに委ねるという姿勢の映画は考えさせられます。

原作は読んでいませんが良いものなんだと思われ、映画がより具体的に良い作品になったのだと思いました。

実際観るまでは敬遠気味でしたが、心が揺り動かされる場面がいくつもありました。

それぞれがよく演じようとするのは、出演者の若さゆえの相乗効果のようにも思え、撮影現場も良い雰囲気であったのだろうと想像させられました。

心動かされる作品は良い映画であり、むしろエンターテイメントはそうでなければならないというのはボクの基準ですが、起承転結のはっきりした作品よりも、このような作品をボクは好きなのだと改めて感じました。

2017年7月13日

読書状況 観終わった [2017年7月13日]
カテゴリ 映画

食料が豊富にあると、人はおおらかになるのだと思いました。

これも原作を読まずに映画を観ました。

ストーリが明快であるため思考は発展しませんが、時間つぶしには良いと思いました。

2017年7月13日

読書状況 観終わった [2017年7月13日]
カテゴリ 映画

ホリエモンの教育に対する考え方は、本質を捉えすぎて、特に団塊の世代以上には受け入れられないと思いました。

ボクは、教育は社会に平行して適合しなければならないと思っていますが、現状では、ホリエモンのいうように、学校は、今でも工場要員の養成所でしかないと思いました。

親としてのエゴが子供にどう影響するのかも考えなければなりませんが、それ以上に、システマチックにホリエモンのいう洗脳的教育システムは子供たちの本当の思考を奪うのだと思い、日本の教育の現状に絶望しました。

2017年6月24日

読書状況 読み終わった [2017年6月24日]

原作を読んでいませんが、面白い設定で、どのように展開していくのか楽しんで観ることができました。

とにかく、門脇麦の演技に夢中になりました。

満島ひかりや二階堂ふみ、尾野真千子などに通ずる「覚悟」を感じることができる女優の一人だと確信しました。
より注目していきたいと思いました。

2017年6月20日

読書状況 観終わった [2017年6月20日]
カテゴリ 映画

人には、器用な人もいれば、不器用な人もいますが、社会にはそれぞれ居場所があるのだと思いました。

不器用な人は妥協しないというセリフに納得し、一つのものを作り続けるのは不器用な人の方が合っているのだと思いました。

一方、器用な人は、妥協をすることで、どんどん先に進むことができて、それはそれで新たな開拓をしていくことが合っているのだと思いました。

本当に美味しいうどんが食べたくなりました。

2017年6月13日

読書状況 観終わった [2017年6月13日]
カテゴリ 映画

青山文平を初めて読みました。
短編ですが、非常に良いと思いました。

どの作も終わり方が独特で、余韻の残る読了感でした。特に最初に読んだため印象に残った一編目の「機織る武家」はそこで終わるのかという場面が印象的でした。

歴史の考察が深く、薄っぺらい歴史ものではなく、古い日本の情景を通して、人の心を深い部分を描く小説は新しくも感じました。

2017年6月9日

読書状況 読み終わった [2017年6月9日]
カテゴリ フィクション

人は常に思考しながら生きているのだと感じさせられました。思考を文章で表現すると、一瞬でも多くの分量になりますが、それは映画では難しい、小説ならではの表現なのだと思いました。

また、家族というつながりで、愛情だけで介護はできないと思いました。家族ゆえに、個人の尊厳を後回しにしてしまい、そしてそれが自分をも苦しめるのかと思いました。家族の介護は、安易ですが、両者が破壊されやすいとも思いました。

2017年6月8日

読書状況 読み終わった [2017年6月8日]
カテゴリ フィクション

自己啓発のプログラムとして、実践してみることで自身の考え方が変化していくことが実感できました。

ボクはこれまで、身に起きることすべてに先手を打つこと、何事にもベストを尽くすことを信念として実践してきました。

そうすることによって、物事に追われず、ストレスから解放されることを感じてきました。

自分の信念は絶対でないとも思っており、常に自分の精神を最適な状態に保つことが大切だと思っていますので、このような自己啓発本はチューニングする意味で定期的に読むようにしています。
そしてとりあえず全部してみて、良かったところは取り入れるようにしています。

身につけているもので自分が判断されているといわれますが、逆に、ボク自身が相手の身につけているもので判断するようにもしています。

それは単に物で相手を値踏みするのではなく、センスや人柄を判断できるとも思っているからですし、振り返ってボク自身も嫌味にならない程度、しかし良い物を身につける意識を常にもつよう心がけています。

2017年6月1日

読書状況 読み終わった [2017年6月1日]
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