これからの本の話をしよう

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未設定
読み終わった
2019-06-03T23:41:40+09:00
思いのほか、著者の個人史的な部分が多いので、最初は戸惑いもありましたが、電子出版の黎明期に国内でこんなに魅力的な企画をやっていた人がいたとは驚きでした。
映像の分野から出版にやってきた方というのもあって、本の定義がかなり柔軟な捉え方に感じます。出版業界はデジタルに対して、自分たちの利益ばかりを主張する保守的な姿勢ではなく、本を公共財として考える必要があるという苦言を呈されています。
- レビュー投稿日
- 2019年6月30日
- 読了日
- 2019年6月30日
- 本棚登録日
- 2019年6月3日
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