教育する大学――何が求められているのか (シリーズ 大学 第5巻)

4.33
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
レビュー : 2
制作 : 広田 照幸  吉田 文  小林 傳司  上山 隆大  濱中 淳子 
2nd Hornさん 高等教育   読み終わった 

学ぶ側と教える側をとりもつ「大学」を考える上で参考になった。大学を学校化するには、学ぶ側より教える側の意識改革に依るところが大きい。その具体的な施策は、近年におけるアメリカ由来の大学教育の大道具・小道具を採択するかの議論に傾かざるをえない雰囲気がある。どういったシステムやツールを取り入れるか、又はどういった学生に応需しなければならないかは、各大学の委ねられていることまでは容易に理解できる。そうした施策を取り込み「コンピテンスモデル」を究めると「学問」を用いた職業教育機関になる、と思えてならない。そして、名実ともに国内外を問わずに大学自身が「学問の府」を選択できる大学は、さらに限定されていかざるを得ないと感じた。

レビュー投稿日
2014年2月28日
読了日
2014年2月28日
本棚登録日
2014年2月28日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『教育する大学――何が求められているのか ...』のレビューをもっとみる

『教育する大学――何が求められているのか (シリーズ 大学 第5巻)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする