沈黙 (新潮文庫)

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本棚登録 : 8204
レビュー : 1022
著者 :
ikue11618さん 文庫本   読み終わった 

2018/11/18読了。
正直に言ってしまうと、途中で読み進めていくことが辛い場面が何度もありました。

切支丹弾圧によって、多くの人の命が失われていく。けれども神は彼らを救うどころか、癒しさえ与えてはくれず、切支丹の百姓たちは苦しみながら死んでいく。
救いを信じることや、苦しみから逃れようとすることは、死ななければならないほど罪深いものなのでしょうか。

物語の中で、神は終始沈黙を破ることはありませんでした。百姓たちの死が、殉教ではなく無駄死にだと思うことも何度かありました。
神が本当に存在するのだとしたら、なぜ神はこれほどまでにむごいことから目を背けることができたのでしょうか。

レビュー投稿日
2018年11月18日
読了日
2018年11月18日
本棚登録日
2018年11月18日
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