構造デザイン講義

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本棚登録 : 289
レビュー : 33
著者 :
すたさん 建築   読み終わった 

構造と様式(文化)のせめぎ合い・緊張関係が建築をつくっていくのだなぁと思った。
また手間賃がスティールの材料費よりも安いころは、部材を惜しんだ設計になっていた、という記述にハッとさせられた。

コンクリートダムで言うバットレス(笹流ダム等)や中空重力式に近い発想である。なるほど、スティールにもあったのか。
しかし鋼材が急騰した例えば2008年にあっても、そこまでの動きはなかったよなぁとも振り返る。あるいは昨今の分業体制(設計・施工の分離)が、そういう工夫を許さなかったのか。

いずれ、こうして「合理的な構造(設計)」は様式(宗教)や社会経済(システム)を受け、微調整されていくのだ。

レビュー投稿日
2014年12月3日
読了日
2009年1月
本棚登録日
2014年12月3日
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