伝説の「どりこの」 一本の飲み物が日本人を熱狂させた

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年11月12日発売)
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感想 : 13

私が生まれてから絶対に一度もすれ違ったことがない言葉「どりこの」。それは、昭和初期に、最大年間200万本を超えるヒットを飛ばした、「高級滋養飲料」(簡単に言うと養命酒みたいなもの?いや、タフマンとかか?いや甘いらしいから・・・)だそうです。そして、新聞一面広告を出しまくっていた商品なのに、今や製法を知るものも無く幻になってしまったもの。
なぜか人の記憶から消えてしまっているこの謎の飲み物について、発明した博士の物語、そして講談社がそれを売る話などを著者が調べて回った経緯も含めて書いている。
ついに著者が本物に巡り合ったところなどは、興奮して読めた。本当に名著だが、本当に本当に「どりこの」が飲んでみたくなった。いろんな人の記憶でなんとかならないものか・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 紹介
感想投稿日 : 2012年7月2日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年7月2日

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