ここまで、我慢して読んできました。やっとガラパゴス諸島の章だ、と思ったら意外なほどあっさりとした短いものでした。私が理解した限りでは、進化論に結びつくような発見は、なにも書かれていませんでした。
ガラパゴスよりも、ニュージーランド、オーストラリアの植民地経営に関する記述が多かったです。オーストラリアの囚人労働者には、夫人があてがわれず、あきらかに慰安が不足しており、慰安に対する当然な神聖な権利を有していない、と心配してました。現代の感覚からすると、「えっー、そこー」と思いました。
それにしても、4年にわたる長旅ご苦労な事です。途中、病気らしい病気もせず(そういう日記はありませんでした)、改めてイギリス人のタフさに感激しました。
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- 感想投稿日 : 2013年6月11日
- 読了日 : 2013年6月6日
- 本棚登録日 : 2013年5月20日
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