日本人はなぜ戦争へと向かったのか: メディアと民衆・指導者編 (新潮文庫)

3.87
  • (6)
  • (23)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 175
レビュー : 12
imaht2さん 歴史   読み終わった 

軍部の暴走が戦争へつながったと思いがちだけれど、その首脳部は日米の国力の違いを正しく捉え、負け戦になることを予想し、ぎりぎりまで戦争回避を考えていたということを知った。人々の中のどこから湧いてきたのかと思われる戦争への熱気、その熱気をとらえてさらに煽るメディア、それら世論をとどめられず、後戻りもできなくなっていくリーダーたち。外交の失敗や軍部の暴走だけが、戦争への道筋を作ったのではないことを、今一度考えなければならない。
現代においては、国と国とではなく、内戦や紛争が争いの中心になっているけれど、それを防いだり、解決するにはどうしたら良いのか考えるために、過去の失敗を学び、考えなければ。
熱狂には気をつけるべし。

レビュー投稿日
2015年9月22日
読了日
-
本棚登録日
2015年9月22日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか: メデ...』のレビューをもっとみる

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか: メディアと民衆・指導者編 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか: メディアと民衆・指導者編 (新潮文庫)』にimaht2さんがつけたタグ

ツイートする