大政翼賛会から暮らしの手帖へ至る心持ちに、どれだけ深い悔恨と決意があったのかと思う。ワンマンな編集姿勢は、元々の性質だけでなく、戦争へ関わった自分への悔い、脆い世の中への不安があったのだろう。得難い雑誌であったのだなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人
- 感想投稿日 : 2014年3月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年2月2日
みんなの感想をみる