白夜行 (集英社文庫)

4.05
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本棚登録 : 30026
レビュー : 3053
著者 :
imemuyさん 書籍   読み終わった 

ちょっと長くてちょっと古い。それでも圧倒的な話だった。
最後に番狂わせとか深く感動することがあるわけじゃなくて、むしろ少し腑に落ちないこともあるので東野作品の傑作!と他人におすすめすることはないですが、東野さんの初期作品で有名な小説、じっくり固めていくこの構成、読んで良かったと思う。特に「疑惑を持って追っていく」立場の登場人物たち(笹垣や篠原や今枝、それと読者への見せ方)それぞれの、現在の状況と認識の書き分けがすごく上手い。

ほのかに見え隠れする悪意と接点が、どうやって現在から18年前?20年前?の過去につながっていくのか、続きが読みたくて仕方がない。
でも最後まで読み終えて、途中なんとなく惰性で読む部分があって、なんとなく回収しきれてないモヤモヤしたものが残る。桐原の性癖とか雪穂の最終目標、とか。

レビュー投稿日
2016年12月15日
読了日
2016年12月15日
本棚登録日
2016年12月15日
6
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