家の息子は2歳〜3歳のときには、何か買いたいと言ったのに買ってもらえなかったときは、その場でママの鞄からお財布を探して自分で買おうとしました。
3歳後半になり、「ママお金持ってないよ」というとちょっとまっててといい、その場で道行く人に「誰かー!お金くださーい!ママ持ってないってー!」と叫び、私は青ざめました。
4歳になったばかりの時、「パパとママは好きなときに好きな物が買えるのに、なんで僕は買えないの?」と寂しそうに訴えてきました。
これは早急にお金について教育しなければいけないと思い、読んだのが本書です。
どんなに小さい子でも仕事を与え、その報酬を得てお金を管理することを覚えるのはいいことだと思います。
必要か必要でないかの親がそのつど判断して買う時に、子どもがときたま不満そうな顔をしたのが思い出されますが、子どもにとって何が大事なものなのか、親と子では判断がことなります。
そういう違いも含めて、自分で得た報酬で好きな物を買えるように教育したり、方法を学んだり、お金をふまえた遊び方を本書で知ることができたのはとても大きなことでした。
うちの息子にはごまかしや言い訳が通じないので、ちゃんとしたことを教えて行こうと思います。
お金は早いうちに教えたほうがいいと改めて思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
実用
- 感想投稿日 : 2018年3月8日
- 読了日 : 2018年3月8日
- 本棚登録日 : 2018年2月19日
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