仕手株の鬼100則 石井勝利・著 を読みました。
私は株式投資初心者ですが、色々なニュースから『仕手筋の動きが』、『仕手株だ』、『仕手集団』など仕手株という言葉を聞く機会が多々ありました。
仕手ってなんだろう? と思い本書を読みはじめました。
仕手という言葉の印象はあまりいいものではなく、あやしい匂いがするという印象でした。
なるほど、こうやって株価の動かしたり、機関投資家との戦いが繰り広げられているんだー!
と目から鱗の内容にびっくりでした。
株式の値動きを見ていると、なぜこんな潰れそうな会社の株価が結構動くのかな? とか、ずーっと安値だった会社の株価が上がることがあって、あれ?と不思議に思う事があります。
きっと投資しやすい何かがあるんだろうなぁ? と思っていましたが、仕手筋が動いているのかも!?と本書を読んでから思うようになりました。
板を見ていると、変な数字があることがあります。なんだか売り買いどちらかに、異常なほどの沢山注文が入っているとか、特異点のような数字があるととても目を引きます。
これはなんだか個人では太刀打ちできなそうだなー。怪しい! と思う位には本書を読んで成長できたかな? と感じました。
実用書は読み終わると、自分もできるようになった気がするので、とても危険ですね。(笑)
なんというか、何かの推理小説を読んでいるような雰囲気で、本書を読みました。
株式市場を戦いに例える本にたまに出会いますが、なるほど、こういうことなのかと思いました。
世の中知らない事が沢山ありますね。
んじゃ。
- 感想投稿日 : 2021年9月16日
- 読了日 : 2021年9月16日
- 本棚登録日 : 2021年9月3日
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