学園怪異譚の<物語>シリーズ第2弾。
前作「化物語」の前日譚であり、始まりの物語です。
みんなが不幸になるバッドエンディングというものの、いい見方をすれば三方一両損的な思いやりの決着だと思います。
前作ほど会話などがはじけていないので、トーンは落ち着いていて、いかにも前日譚、回顧譚という感じです。
ある意味、これで完結しているともいえるので、この先のシリーズを読む予定は今のところ未定です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年4月23日
- 読了日 : 2013年4月23日
- 本棚登録日 : 2013年4月14日
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