東京零年

3.16
  • (3)
  • (28)
  • (37)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 201
レビュー : 34
著者 :
稲石浩司さん 小説   読み終わった 

犯罪者が捏造される現代社会の陰謀を描いた小説。

三毛猫ホームズシリーズ以外の赤川作品は久しぶりでした。
大作長編だけに、三毛猫ホームズのような無理やり解決するミステリーではないものの、風呂敷を広げすぎてちょっと雑な畳み方をしている感じがありました。
さすがに一気に読ませるストリーテラーぶりは健在ですが、スマホをケータイと表現したり、他人のスマホがロック無しで見れてしまうのには、ちょっと時代感覚がずれている気がしました。
もっとサスペンス調に怖い仕上がりになっていくのかと思いましたが、散弾銃のところ意外は暴力的や性的な表現も作者らしく抑えられていて、シリアスな場面でも仄々するような台詞があったり、エンディングも希望につながっていたりして赤川さんらしい雰囲気の作品でした。

レビュー投稿日
2016年12月20日
読了日
2016年12月20日
本棚登録日
2016年11月25日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『東京零年』のレビューをもっとみる

『東京零年』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『東京零年』に稲石浩司さんがつけたタグ

ツイートする