悟浄出立

3.31
  • (54)
  • (210)
  • (313)
  • (74)
  • (18)
本棚登録 : 1525
レビュー : 282
著者 :
稲石浩司さん 小説   読み終わった 

中国の物語や歴史を元にした短編集。

・悟浄出立
・趙雲西航
・虞姫寂静
・法家孤憤
・父司馬遷
の5編収録。
「悟浄出立」以外は歴史上の人物や出来事を通常の歴史小説とは違う角度で捉えたものでした。
万城目さんらしいのは「悟浄出立」ぐらいで、他の作品は自分が読んだ万城目さんの作品とは全く異なっている感じがしました。
着眼点は面白いですし、読みやすく歴史を知っている人ほど、そういう切り口で来たか、と思わせるとは思いますが、物語自体に面白みに欠けているような感じがします。
その中でも「父司馬遷」はエピローグも含めて歴史小説として結構完成されていました。
まずは作者の初中国歴史小説のデッサン集としてとらえたいと思います。

レビュー投稿日
2015年10月28日
読了日
2015年10月27日
本棚登録日
2015年10月24日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『悟浄出立』のレビューをもっとみる

『悟浄出立』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『悟浄出立』に稲石浩司さんがつけたタグ

ツイートする