神様のカルテ

3.99
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本棚登録 : 8661
レビュー : 1592
著者 :
indyguitarさん ほのぼの系小説   読み終わった 

キーワードは、地方の医療崩壊・クオリティオブライフ

ですけど、重苦しい雰囲気はそんなにありません。

学童期に夏目漱石の草枕を愛読し、全文ことごとく暗唱するほど反読している内科医・栗原一止の主観で語られるお話なのだが、所々古風な言い回しが散見されつつも、リズム感と茶目っ気のある文章で飽きさせません。
バッハをポップスアレンジで聴いている感じ。

医療にまじめに取り組む一止をはじめとして、登場人物がみんな一癖ありつつも、思いやりの心を忘れず、まじめに生きていて魅力的です。まじめな人々の言葉だから、心に響く。納得する。

苦しい現実にも、腐らず向き合っていきたい、そう思わせる作品。

レビュー投稿日
2011年9月24日
読了日
-
本棚登録日
2011年9月24日
2
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