文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

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本棚登録 : 12143
レビュー : 1523
著者 :
シキモリさん  未設定  読み終わった 

映画公開当時に購入しながらも、序盤の蘊蓄に挫折し、随分と長い間積読本に。再度読み始めたら、他者には決して真似出来ない唯一無二の世界観にすっかりトリップしてしまった。その蘊蓄も実は物語の核心にきっちり落とし込まれていて、思わず感嘆の息。力技での押し切りは否めないものの、デビュー作らしく詰めに詰め込んだ濃密でドラマチックな展開も魅力。脳科学を先取りしたかの様な事件の真相に驚くものの、果たしてこれをトリックと呼ぶべきか否かは判断に困るところ。終盤、関口の発する『"姑獲鳥"は"うぶめ"になった』には思わず鳥肌が。

レビュー投稿日
2018年10月13日
読了日
2018年10月13日
本棚登録日
2018年10月13日
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