血の婚礼: 他二篇 三大悲劇集 (岩波文庫 赤 730-1)

  • 岩波書店 (1992年7月16日発売)
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感想 : 18
3

スペインの劇作家ガルシーア・ロルカにおける三大悲劇。
情熱や情念といった言葉がふさわしい。
主人公(あるいはキーパーソン)の女たちは
その体内に流れる血(あるいは子宮)の命ずる衝動に従って行動する。
それがまさにスペインの女のイメージそのまま。

ある必要に迫られて読んだのだが、
こういう機会でもなければ読まなかっただろうなーと思う一冊。
意外に読みやすく面白かったので★3で。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他海外小説
感想投稿日 : 2009年12月23日
読了日 : 2009年12月23日
本棚登録日 : 2009年12月23日

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