別のしかたで:ツイッター哲学

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本棚登録 : 196
レビュー : 17
著者 :
inu-no-mimiさん 本・雑誌   読み終わった 

ツィッターをやらないのでこうして書籍にまとまらないと読まないのだが、なるほどこういう出版物もありか。
ところどころに目を惹く感性を感じる。
ちなみに自分は、日本酒は抽象的ではなく具体的な酒だと感じている。

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雲の色が怪しくなり、家族連れがパラソルをたたみ始める。海の色が鈍くなる。そこに一人で残っていると、短く太陽が出て肌を温め、また雲に隠れる。そして車に戻る。


なぜ紙の書物が集中して読みやすいかというと、一冊の本は汎用デバイスではないからだろう。〔中略〕紙の書物は、コンテンツとハードウェアを一対一対応させた、極端に有限化されたデバイスである。

マイナーバンドを知ってる俺かっけーみたいなのは恥ずかしいにしても、オタク的でも大衆的でもない感性にきちんとyesをいう場がないのは非常にまずいと思う。

二兎を追ううちに、自分が三番目の兎になっていること。そういうのがいい。

どんなジャンルでもあえて低速にすると、高速なものより尊重されやすいような気がする。

僕の怠惰は徹底すると、もう密室劇の結論を押し付けられることさえダルいのである。〔中略〕僕はもう、あ密室?くらいでいい。そうなると、詩である。

勉強することは、変身の恐ろしさのまっただ中にダイブすることだ。

レビュー投稿日
2019年1月27日
読了日
2019年1月15日
本棚登録日
2019年1月27日
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