銀座ミツバチ物語: 美味しい景観づくりのススメ

著者 :
  • 時事通信出版局 (2009年3月1日発売)
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感想 : 10
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”愉快な人”というのはこういう人を言うのだろう。情愛豊かで他者のために仕事を選ばず労を取り、なんにでも巻き込まれていって、あれ?何やってんだろう??自分…という状態になぜかなっている人だから魅力的なのである。
プロジェクトマネジメントのヒントも多数。
まー身内は大変だろうと思うが笑

P63 自分自身も、銀座ミツバチプロジェクトも、いつも目の前に起こった事態だけを重視してなんとかこなしてきただけなんだから。だからこそ、次々とおもしろい場面、他ではちょっと味わえない経験に立ち会えたんだから。

P90 残りのサラリーマン人生は借金返済だけを目標にとぼとぼと歩んで行くだけとなったのです。しかしだからと言っていつまでも落ち込んでいても仕方ない。せめて、少しでも多くの方々に来ていただけるような仕組みづくりをしてみようと、様々なコンテンツをもっている方々を呼び込み始めました。

P94 銀座らしいものしか残らない。これは『街の記憶』がそうさせているのだと、私は勝手に思っているのです。

P107 資産運用のために土地を買い、容積いっぱいに箱を作り、経費を差し引いて何年で回収・・・そんなサルでもできるシミュレーションは絵に描いた餅でしかないのです。

P181 本来の林業(本業)だけでなく、山菜が取れたり冬にはイノシシやシカが取れる等、様々な自然の恵み「添え稼ぎ」が人の心を豊かにしてくれているそうです。だからこそ厳しい場所でも集落を維持できるとのこと。【中略】私たちのミツバチは、都会の中に添え稼ぎを見出してくれたのです。私たちの生活をイキイキさせてくれたのです。これがもしかしたら現代の『添え生きがい』なのかと思っています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年10月18日
読了日 : 2012年4月18日
本棚登録日 : 2018年10月18日

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