- 業界だけが知っている「家・土地」バブル崩壊 (祥伝社新書)
- 牧野知弘
- 祥伝社 / 2018年4月1日発売
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確かにもしも今の超低金利が上昇し始めてしまい、固定金利でなく変動金利のローン返済が困難となる人が増えると、前回のバブル崩壊時と同様に銀行は大量の不良債権を抱えるだろうな。。不動産価格や株価は急落することになる。その時、海外の投資マネーは日本の不動産を「売り」に行くのかどうかは分からないけど?バブル崩壊の雪崩に巻き込まれるのはまたもや日本の銀行と日本人の個人投資家なのか?
2023年5月13日
- 1週間で8割捨てる技術
- 筆子
- KADOKAWA / 2016年3月18日発売
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一気にやろうとせず、場所ごとにやること。①タンス・衣類、②押し入れ・バッグ類、③キッチン周辺、④本棚、⑤引き出し・書類、⑥リビング・雑貨、⑦家全体に分けると良い。
1回15分を1日5-8セッションにとどめる。まず、減らしたいものを全部出す。捨てようと決めたら感情を入れずに事務的に捨てる。なりたい自分になれると思って買った「野望ガラクタ」は捨てにくい。不用品は収納に入れてはいけない。手にとって繁々と見ていると捨てられなくなる。
モノを捨ててスッキリすると確かに気分は軽くなりますね。まだまだ継続中ですけど。
2023年5月13日
- それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法
- 筆子
- KADOKAWA / 2017年7月20日発売
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心配性の人は心配することでムダな時間やエネルギーを使ってしまっている。心配は自分の頭の中で勝手に作り上げていることなので、悩む必要のないことまで悩むな。心配するより状況を改善するための行動を起こせば心配の渦に巻き込まれない。いま目の前で起きていることを楽しみもう。
モーニングページで自分の中にある創造性(感覚)を取り戻そう。心に思ったことをなんでも毎朝、3ページくらい書き出す。子どもの頃に戻って。最低2ヶ月間は読み返さず、読んで自己否定しない。
自分の心に正直に好きなことをやっていると毎日が楽しくなる。ということで、個人的には最近ですが、水彩画を始めてみました。
2023年5月13日
- 継続するコツ (単行本)
- 坂口恭平
- 祥伝社 / 2022年12月1日発売
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継続して何かをやるコツ。本を書く。絵を描く。歌を作る。野菜を作る。料理を作る。楽しいと感じていたことを忘れずに、継続しよう。
お金にならないからと諦めるな。人から「才能がない」と言われたくらいで諦めるな。行為そのものの楽しさを忘れてしまったり、傑作を目指したり、他人と比較し始めると自己否定が始まる。自分が嫌なことはやらない。やりたくないことを惰性で継続していると人生が楽しくなくなる。
やりたいことを継続していると幸福になる。自分が作りたいものを作ること以上に充実した時間はない。
2023年5月7日
- 相続地獄~残った家族が困らない終活入門~ (光文社新書)
- 森永卓郎
- 光文社 / 2021年1月30日発売
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続が争続になることもあれば、不動産が負動産となることもある。人生は予測できない。介護も相続も突然やって来る。
以前は1回の相続で「5000万円+相続人1人当たり1000万円」の基礎控除が認められていたが、2015年から基礎控除は「3000万円+相続人1人当たり600万円」へと削減され、多くの人に相続税問題が降りかかってきた。
実家に眠る骨董品や、銀行口座、証券口座、ポイントカード、マイレージなどの情報を生前に聞き出しておくこと。
残念ながら、昭和30年代以降の切手は今や全部額面割れとのこと。。
2023年5月7日
- ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山
- 月山もも
- KADOKAWA / 2020年10月29日発売
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誰かと一緒だと会話に気を取られて、見たもの食べたものの印象が薄くなりがち。ひとりだと景色や料理に一途に向き合えて記憶にも残りやすいという。
ひとりスタバ(初級)から始まり、ひとりご飯、ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山歩き、ひとり旅へ。
ひとりなら途中で道草を食うのも、行き先を変更するのも、何をするのも自由だ。
2023年5月7日
- 知性の磨きかた (PHP新書)
- 林望
- PHP研究所 / 1996年11月5日発売
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知性のある人とない人との違いは「主体性」の有無。自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の心と体で外の世界と主体的に関わっていくこと。
学問、読書、遊びについて。知性とはものの見方。方法を学ぶ。知識は個別、方法は普遍。知識より経験と筋道。名著を読むから立派な人格になる訳ではない。遊び。日本人はオフでも何かをやらなくてはならないと必死。本当の余暇とは何もしないこと。寝転がって本を読む。旅も遊びも仕事も、それを自分がやるもやらないも自由(選択の自由)があることが楽しいための条件。
2023年5月1日
2023年4月26日
- あなたも作家になろう: 書くことは、心の声に耳を澄ませることだから
- ジュリア・キャメロン
- 風雲舎 / 2003年3月1日発売
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「書くことは心の声に耳を澄ませること。重要なのはともかく実行すること。あなたが今何をどう感じているかを書き出そう。心に浮かぶことは全て書き出す。何を書いても間違いではない。ささいなこと。興奮。勇気。不安。幸福を書き出そう。書くことは《書きとめる》ことであり、《考え出す》ことではない。背伸びしない。緊張しない。ただ聞こえてきたものを書き写す。書くことは物事が明らかになっていくプロセス。自分の内側を通って生まれたがっている文章をただ書きとめる。」
って、そんなに簡単なことではないと思うが、心に浮かぶことを全て書き出すことからやってみたい。
2023年4月26日
- 「芸術力」の磨きかた
- 林望
- PHP研究所 / 2003年6月17日発売
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豊かな人生のためには遊びが必要だという。そして芸術活動に勝る遊びはないという。自己表現は根源的な欲求であり、鑑賞して面白いのは自分でやったことのある芸術なので、楽しみたければ自分でやってみるのがいちばん。歌にしろ絵にしろ自分でやってみないと鑑賞しても分からない部分が必ずある。人間いくつになっても徐々に地道に発達していくことは大切な人生の要素。芸術に真剣に取り組み、技術を身につけていくというのは、自分の人生の中に「読んでも読んでも終わらない本」を持つようなもの。芸術には終わりがない。絵画で描く対象は無限にあり、必要な技術も限りがない。
2023年4月26日
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2021/03/21
★★★ 芸術は人生を豊かにする最高の遊び。絵画、音楽、写真、文筆と芸術全般を楽しむ著者が、上達への具体的ノウハウを示しながら芸術欲を満たす基本的心得を説く。芸術生活をいかに過ごすか。対象をどう観察して何を考えるかが芸術には大事であって、そこで問われるのが感性。その感性は普段から周囲の物事を具体的に観察することでしか鍛えられない。なぜ美しいのか、頭の中で文章化するつもりで観察する。芸術は観察から始まる。写真は何をどう撮るか。必要なのは待つ能力。写真を撮ることで絵や文章を書きたいという欲求が湧いてくる。再読了日:2023年4月26日
- 90歳までに使い切る お金の賢い減らし方 (光文社新書)
- 大江英樹
- 光文社 / 2023年3月15日発売
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《老後不安》に脅かされて、ひたすらお金を増やそうと倹約に励み、お金を使わずにいた結果、死ぬ時に一番お金持ちになる日本人へのアドバイス。
人生の目的は「お金持ちになること」ではなく「幸せに生きること」。そのためには、健康で体が動くうちに自分の好きなことにお金を使ったり、思い出作りにお金を使うべき。人が賢くなるのは「人」「本」「旅」を通して。
そして、お金よりも時間、信用、健康、幸福感の方が大事。幸福感が得られるのは自分の好きなことをする時や自分が誰かの役に立つと感じられる時。
2023年4月26日
- 不動産の未来 マイホーム大転換時代に備えよ (朝日新書)
- 牧野知弘
- 朝日新聞出版 / 2022年3月11日発売
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みんなが買ったんだから自分も家を買うのがあたり前」という昭和平成脳の理屈は今後通用しなくなると警笛を鳴らす本です。
住宅ローンを手持ち資金10%程度(ゼロ%は論外)で目一杯借りるリスクは、資産価値の10%低下で債務超過となるも、借入金(元本)はさほど減らず事実上破綻状態になること。
今は都心のマンションは投資家や富裕層の相続・節税対策のため高値になっている。一般庶民は多額の夫婦ローンを組んで購入してはいけない。今後、相続が進むと中古物件の売却・賃貸が激増する。その他、タワマン節税は破綻する。都心で進むマンション空き住戸問題などなど。
2023年4月26日
- 12色からはじめる 水彩画 混色の基本
- 野村重存
- 大泉書店 / 2017年4月7日発売
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単色ではその色の濃淡の違いは作れるが、様々な色調を表すことは出来ない。他の絵の具と混ぜ合わせることで濃淡だけでなく、色調を変化させることが出来る(混色)。黄+青=緑色系、青+赤=紫系、黄+赤=オレンジ色系、赤+緑=茶色系など
2023年4月26日
- 孤独という病 (宝島社新書)
- 池田清彦
- 宝島社 / 2022年12月1日発売
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孤独とは何か?孤独は悪いものか?孤独は病か?
人と群れるよりも孤独な「おひとりさま」の方が気楽という人もいれば、たくさんの知り合いに囲まれていても心の中で孤独を感じる人もいる。結局、孤独は人それぞれの心の問題。
そもそも生物の世界に孤独という概念は存在しない。人間だけが孤独を恐れている。
人間はあらゆることに意味があると考える。命の意味、人生の意味を求め続けてしまう。しかし、そもそも人生に意味はない。いつまでも正解には辿りつかないから自分の人生は何だったのかと虚しくなってしまう。ないものねだりこそが孤独の正体なのではないか?人生には意味などないと認めて、毎日生きているという事実を受け入れれば、孤独なんてどうでも良くなる。自分の好きなことや興味のあることをやって、意味のない人生を面白く楽しくすることができる。人間以外の生物は意味など求めて生きていない。生きているから生きているだけ。
社会の役に立とうなんて思わない。生きているだけで儲けものと思えばいい。残り少ない自分の人生を楽しく生きることを心がける
「労働は美徳」「働かざる者食うべからず」「額に汗水垂らして働くのがまっとうな人」なんて労働者をこき使う側の悪質なプロパガンダ。
2023年4月26日
- あしながおじさん
- ジーン・ウェブスター
- 朝日出版社 / 2018年12月8日発売
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「大切なのは大きな喜びではなく、ささやかな喜びから多くの喜びを得ること。幸福の秘密は《いま》に生きること。過去を悔やんだり、未来のとりこし苦労をせず、今のこの瞬間から得られる限りの最高のものを掴むこと。大抵の人たちは生きてるんじゃなく競争してるだけ。熱中するあまり、途中の美しい風景も目に入らない。そして自分たちが年をとり、疲れ果てゴールに着こうが着くまいが、結局は何の違いもなかったということを知る。私はたとえ大作家になれなくとも、道草をして、小さな幸せを一杯つむことにきめました。」1月11日ジュディ
そうだ、ちょっと道草をしよう!野原には美しい春の花が咲いているんだから。。
2023年4月25日
- 下り坂のニッポンの幸福論
- 内田樹
- 青幻舎 / 2022年6月20日発売
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人間は2つの時間を生きている。ひとつは「直進する時間」で、時計の針が進むように進歩していく人間中心の時間。もう一つは「循環する時間」で、太陽が東から昇り西に沈むような自然の時間。人間以外は「循環する時間」に生きている。
都会で高い家賃を払っていると自分の生活のために働いているのか、家賃を払うために働いているのか分からなくなる。田舎で暮らすのにあまりお金はかからないからそんなに稼ぐ必要はない。浮いた時間は家族や友達と過ごしたり、猫と戯れたり、ゆっくり散歩したりする時間に使える。
都会は大量生産・大量消費・大量廃棄。
田舎は少量生産・少量消費・廃棄なし。
都会は人間のためだけに存在する人工物ばかり。
田舎は海や山の一部に人間がいる。
「ああ、暇だ。退屈だ」から「何か面白いことはないかな?」に繋がる。腐るほど時間があり、生活に困らないお金があるからイノベーションを生み出す。お金のある時間貧乏よりも、お金のない時間富豪の方が心ははるかに豊か。
自然のサイクルに沿ったシンプルなスローライフがいいナ。。。
2023年4月25日
- 定年後の作法 (ちくま新書)
- 林望
- 筑摩書房 / 2020年12月9日発売
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定年後に必要なのは価値観の転換。何の役にも立たない過去の会社員時代の肩書きなどきっぱり捨て去って生まれ変わる。定年後に可処分所得は減るが、可処分時間は増える。芸術(音楽、美術などアート)は人間が生きていく上でなくてはならないもの。趣味も決死の覚悟でやれば生きがいになる。
【2023.4.9再読】
会社員時代は職場の空気を読み、個人をあまり出さず、孤立を恐れて仕事をしていた人も、定年後はどこにも所属しない。つるまず、寄りかからず、個として一人ですっくりと立つことになる。夫婦も別々の居場所を作るといい。定年後に豊かになるのはお金でなく時間。自由気ままな旅に出よう。行き当たりばったりの旅がいい。生きがいは仕事か趣味か?それは人それぞれ。1日は24時間、人生は有限、望みは無限。仕事とは別にやりたいことがあるなら、どこかで折り合いをつけなくてはならないだろう。死はいつのまにか背後に迫るので。。。
2021年4月4日
- 国家破産はこわくない (講談社+α文庫)
- 橘玲
- 講談社 / 2018年1月20日発売
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2013年の「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」を文庫化したもの。当面はリスクを取らない普通預金で十分。
【2023.4.4再読】
2013年当時の日本経済の予想は、①楽観シナリオ:アベノミクスが成功し高度経済成長が再び始まる。②悲観シナリオ:金融緩和は効果なくデフレ不況が続く。③破滅シナリオ:国債暴落(金利急騰)と高インフレで財政破綻、金融危機、日本経済大混乱。2023年現在、いつ国債暴落、財政破綻が起こるかは不明。経済には強い粘性(継続性)があり、国債が下落し金利が上昇してから、円安・インフレが進行し国家債務の膨張が止まらなくなり、国家破産(国債デフォルト、IMF管理下入り)まで時間はかかる。
その時は海外脱出か?田舎に暮らすか?
2018年6月20日
- 長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋 (角川新書)
- 森永卓郎
- KADOKAWA / 2022年1月8日発売
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老後は都会でも田舎でもない郊外(トカイナカ)に住み、畑仕事を楽しみながら、いつのまにか健康になり、自給自足で暮らせば、年金だけでも何とかなるとすすめている。
本書の内容は前書の「増税地獄」とだいぶ被る
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2023年4月25日
- 増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学 (角川新書)
- 森永卓郎
- KADOKAWA / 2023年2月10日発売
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2021年度の国民負担率はなんと48%(租税負担28.7%、社会保障負担19.3%)。60歳で引退して悠々自適の幸せな人は現在17%程度だそうだ。
「都会暮らしにこだわらずに郊外で暮らし、趣味の幅を広げて知識と技術(生きる力)を身につければ人生は楽しくなる。しかも住民税非課税世帯になれれば金銭的なメリットは大きい。食べる野菜などを自分でつくる自産自消は100坪の土地があれば敷地内に畑を作れる。太陽光発電は老後の生活設計に重要。水の自給は立地次第。井戸があれば災害時に役立つ。」
なるほどね〜_φ(・_・
2023年4月25日
- 老いを愛づる-生命誌からのメッセージ (中公新書ラクレ, 759)
- 中村桂子
- 中央公論新社 / 2022年3月9日発売
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「庭づくり、読書、ピアノなど、何か夢中になることがある。それが大事。コロナ禍で三食規則正しい食生活になった。以前より健康的になった。人間を含めて生きものは炭素化合物でできている。その炭素化合物は植物が光合成でつくってくれるもの。私たちはそれを利用して生きている。森を破壊せず、緑を大切にする。スーパーマーケットに車で買い物に行くのをなるべく減らし、できるだけ自分の脚を使う。自分が自然の中の生きものであるという感覚を忘れない暮らしをする。そして、子供や孫の世代が幸せに暮らせる社会をイメージする。」
若いうちは都会で暮らすのもありだけど、老後は郊外の家庭菜園のある家なんかでスローライフがいいな〜
2023年4月25日
- 一度は行ってみたい花の絶景
- 日本絶景倶楽部
- 洋泉社 / 2014年8月26日発売
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花の絶景。全国選りすぐりの77ヶ所。大事なのは訪れるタイミング。地球温暖化により、最近は開花時期が早くなっているので注意すべし。
2023年4月25日
- 健康が歩いてやってくる! 五街道ウォークのすすめ
- 八木牧夫
- 山と渓谷社 / 2018年1月17日発売
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「歴史上の人物が実際に通行した街道を歩く。ウエアと持ち物は極力軽量化。ウォーキングシューズは靴幅が広くてダメ。ソールの硬いトレッキングシューズもダメ。つま先に余裕のあるランニングシューズから選ぶ。」
この本の内容は散歩や散策とは違い、アスリートのトレーニングに近いもの。著書は1日60km歩いたこともあるそうで1年で20kg減量したとか(゚o゚;;
2023年4月25日
- 人生ってなんだ (講談社+α新書)
- 鴻上尚史
- 講談社 / 2022年8月19日発売
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「悩むことと考えることは違う。統一教会に取り込まれた友人を奪回した話。組織を守るのか組織活動を守るのかの違いは、根本的な違い。全てを守ろうとすると老け込む。頑張り過ぎて、怯え過ぎて、守り過ぎると老ける。海外をひとり旅して本当の自分に出会う(沈没する)人がいる。沈没したまま帰らない人もいれば、日本に帰る人もいる。何者かになることは成功か?今ある自分とありたい自分のギャップを埋めることは成長だが、ギャップは苦しい。出世競争から降りること、大企業を辞めることは人生の敗北ではない。年功序列と終身雇用が崩壊した日本で競争を勝ち抜く人と降りる人がいて、どっちが上でも下でもない。それは自分が決めること。世間が決めることじゃない。人がしているからするとか「空気」が求めているからするではなく、自分が本当にしたいことをじっくりと考える。そして、したいと思ったことを迷わず実行するというのは、とても豊かな時間。じっくりと時間をかけて落ち着いて「一体、自分は何を幸せだと思うんだろう?」と考えることは、今の時代を生き抜く知恵。ダラダラとかっこ悪く、恥をかきながら生きていこう!」
軽く読めるが中身は深い。
2023年4月25日