方法序説 (角川文庫)

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感想 : 2
5

「わたしは考える、だからわたしは存在する」

ものの考え方、について。
読んでると、いや、このひとなかなかよく考えているものだな、と思える。
自省ですね。自分の考えていることは、結局自分にしかわからないものだけど、でもそれを盲目的に正しいと思い込むんじゃなく、いやちょっと待てよ? と立ち止まることができるかどうか。

とてもまっとうな考え方をするひとなのだな、と思いながら面白く読んだ。
確かに350年以上という時間の隔たりを全く感じないということはない。
けどそれ以上に「なんだ、おんなじじゃん」と思う。やっぱり人間そう変わらないものなんだろうな。デカルト、なかなかイイ奴でした。


「わたしは、自分にかんしたことでは、われわれがどんなに考えちがいをしやすいものであるかということも、また友人のくだす判断も、それがわれわれに好もしい判断である場合には、どんなに信用できないものであるかということも知っている。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: デカルト
感想投稿日 : 2013年1月30日
読了日 : 2013年1月30日
本棚登録日 : 2013年1月30日

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