古典落語 志ん生集 (ちくま文庫)

制作 : 飯島友治 
  • 筑摩書房 (1989年9月1日発売)
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感想 : 9
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古今亭志ん生「古典落語」

面白い話と、そうでない話が混ざっている感じなんでお勧めはしない。でも、江戸の文化が伝わって来ておもしろかった。

p8
「お直し」
・遊女屋では「昼」「夜、泊まり無し」「夜、泊まりあり」の三種類の遊び方がある。
・局見世(つぼみせ)では酒食は売らず、線香一本(約30分)を一区切りとした。
・新品で足にぴったりあった足袋が粋とされていたので、色街の女達はキツメの足袋を選んで、足の指の線が出るように工夫していた。
・花魁(おいらん)というのは「狐・狸は尾で化かすけれども、彼女達は手練手管で化かすから尾はいらない」というところから来ている。
・女というのは優しくすると図にのり、小言を言えばふくれてしまい、殴れば泣くし、殺してしまえば化けて出る。
・釈迦は女性は「外面如菩薩内心如夜叉(がいめんにょぼさつないしんにょやしゃ。見た目は菩薩のように綺麗だが、腹の中は鬼か蛇である)」と言っている。
・遠くて近いは男女の道、近くて遠いは田舎の道
・あたらぬが、ある故ふぐの、こわさかな

p34
「せんきの虫」

p50
「黄金餅」

p72
「火焔太鼓」
・馬鹿がこんがらがっちゃったねえ、この人

p98
「宿屋の富」

p122
「三枚起請」
・鳥が朝、方々のおかみさんを起こしていた時代があった。
・お前さんはまるで親切の国から、親切を広めにきたような人だよ、親切が着物を着て歩いてるような人だ。

p150
「風呂敷」

p172
「品川心中」
・江戸時代、心中を仕損じると、二人は日本橋南詰の晒し場へ三日の間晒された。

p196
「締め込み」
・文化年間(1804〜1814)は間男が実に激しく行われていた。

p212
「井戸の茶碗」

p238
「お茶汲み」
・初回に買った遊女のところへ二度目にいく事を「裏を返す」という。振られた客以外は数日以内に二度目にいく事がならわしであった。

p252
「搗屋幸兵衛(つきやこうべえ)」
・「一人口は食えないが二人口は食える」

p274
「首ったけ」
・惚れて通えば千里も一里、長い田園も一またぎ。

p300
「お化長屋」

p332
「親子酒」

p346
「泣き塩」

p360
「宮戸川」

p374
「坊主の遊び」

p398
「もう半分」
・遊女奉公は二十七歳までで、二十八歳になると「年が明ける」といって解放された。
・「猫ばば」は猫がばば(糞)をした後で、足で土をかけて隠す事から、悪事を隠して知らん顔で済ますことを言う。

p416
「錦の袈裟」

p446
「六尺棒」

p458
「猫の皿」

p474
「しじみ売り」
・鼠小憎は、史実から言えば、大泥棒には変わりないが義賊ではなかったし、金庫破りもしてない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2010年9月24日
読了日 : 2010年9月24日
本棚登録日 : 2010年9月21日

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