ナイトメアに続いて同じ監督による作品。今回は序盤の方で「現実かどうかはどうでもいい」という事前通告を頂いたおかげで、現実か夢をめぐる展開に対しても良い距離を保って観ることが可能。ナイトメアはサスペンス的要素もあったのでやたら考えながら観てしまったのですが…。ナイトメア同様スマートで洗練された印象を持たせ、驚かせるときのサウンドとかは今風な感じでしょうか。電車の奥に鎮座している不良の理知的な雰囲気がなかなか良い味わい。しかしシリーズの1を先に観ておかなければ、ピンヘッドらは何者、て感じになりそうです。本作に限りませんが…。NG集でのピンヘッドがこれまた微笑ましい。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年10月25日
- 読了日 : 2011年10月25日
- 本棚登録日 : 2011年10月25日
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