『「みいら採り」猟奇譚』読了後、読んでみた。こちらの作品は短編であるし、書かれた時期もずいぶん隔たっているが、著者の描きたいものは共通している。愛する者と心身共に一体化する感覚を求めてやまない心。それは相手の死後も、その肉体がある限りおさまらない。”狂おしい”心情に共感することを読者に迫ってくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年9月1日
- 読了日 : 2013年8月30日
- 本棚登録日 : 2013年9月1日
みんなの感想をみる