無意識の構造 (中公新書 481)

著者 :
  • 中央公論新社 (1977年9月22日発売)
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ユングの元型についての考え方を確認したくて、何十年ぶりかの再読。で、よくわかった。人間の心は全体性を志向するもので、生きられない部分を無意識的に補おうとする。その作用を元型とよび、その作用が意識内にあらわれたものが、種々の元型イメージである、と理解しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思想
感想投稿日 : 2016年1月27日
読了日 : 2016年1月10日
本棚登録日 : 2016年1月27日

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