ジョーカーゲーム シリーズ第2弾。
スパイ活動の中でも、特に予期せぬ状況となったとき、
どのように打開していくかが多く描かれていた印象。
D機関のターゲットとなった者からの描写も面白かった。スパイ側から見ていたときは、やってしまえと煽ってもいたが、いざ相手側に立つと、音もしないその恐怖たるや。そして気付いたときには全てが終わっているのだから、
たまったもんじゃない。
「執われるな」この精神は読者も意識しておかないと
物語の些細な機微をきっと見逃してしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年5月8日
- 読了日 : 2018年5月7日
- 本棚登録日 : 2018年4月21日
みんなの感想をみる